先日、新しく家づくりを考えているお客様と一緒に、５年前に施工したゼロ宣言の家を訪ねて来ました。

木の香りがまだ残るリビング。無垢の床も、時間を重ねた味わいが出ていて空気のやわらかさがそのままでした。

当時は木愛は協力業者として関わった家。それでもひとつひとつの現場を大切にしてきた思いが、今もちゃんと家の中に息づいているように感じました。

今では私たちがその想いを引き継ぎ、ゼロ宣言の家を自分たちの手で建て続けています。

家づくりは、完成した瞬間がゴールじゃなくて、時間をかけて”育っていくもの”。そのことを改めて実感しました。

これからも、年月を重ねるごと味わいが増していく家をひとつひとつ丁寧に作っていきたいと思います。