解体工事の前に「お祓いはしたほうがいいですか?」と聞かれることがあります。必ずやらなければいけないものではありません。でも私たちは、できるだけこの時間を大切にしたいと思っています。
長く住まわれてきたお家には、その家族の思い出がたくさん詰まっています。だから解体する前に「今までありがとう」ときちんとご挨拶するような気持ちでお祓いを行っています。
もうひとつの意味は、安全祈願です。解体工事はどうしても危険を伴う作業になるので、事故なく無事に終わるように祈ります。現場に関わる人たちにとっても、気持ちが引き締まる大事な時間です。
お祓いは、区切りをつけたい方、気持ちを整理したい方にはとてもいい時間になると思います。
家を見送るというのは、ただの作業ではなくひとつの節目です。
これから新しい暮らしが始まるからこそ、こうした時間も大切にしていきたいですね。



